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BORN TO RUN 走るために生まれた~ウルトラランナーVS人類最強の”走る民族”
JUGEMテーマ:読書

この本は3つの話が融合している。
1つは、著者がカバーヨ・ブランコと呼ばれる幽霊を見つけ出し、
史上最強の”走る民族”、タラウマラ族の秘術を探る話。
2つ目は、多くのランニングシューズが
人間の足に悪影響を及ぼしていることや、
人間の体がもともと走るように出来ていることなど、
バイオメカニクスや人類学などの科学的な説明を交えて解き明かす話。
3つ目は、タラウマラ族と世界最速のウルトラランナー立ちが
メキシコの荒野で激突するレースの話。

個人的に面白かったのは次の点。
・ランニングシューズで走るとケガをする。裸足で走れ。
・足の下にクッションがあると、ストライドが広がって脚が流れ、腰がねじれる。
・裸足で走ると、背筋はまっすぐに伸び、両足場知りの真下がからずれることはなく、フォームが引き締まる。
・なぜ人間は二足歩行になったのか?そして、強さとスピードの両方を同時に手放したのか?弱い生き物に進化したのか?それは走る動物として進化したのだ。全ての走る哺乳類はある一定の体温になると、体内に蓄積された熱を吐き出すため、足を止めざるを得ない。それに対して人間は、体の熱の大部分を発汗によって発散する、唯一の哺乳類なのだ。
・人は年をとるから走るのをやめるのではない。走るのを辞めるから年を取るのだ。問題は、能が常にコストを削減して、少ない元手で取り分を増やし、エネルギーを保存して緊急時に備えることを企てている。「脚を動かせばいい。走るために生まれたと思わないとしたら、あなたは歴史を否定しているだけではすまない。あなたという人間を否定しているのです。」
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