D.I.'s Memorandum

日常の切出し、自己投資の感想、Mac等の設定、響いた言葉、リンクなど。
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失はれる物語
失はれる物語
失はれる物語
乙一

乙一さんの本は前から一度は読んでみたかった。
この本は4つの短篇集
・Calling You
・失はわれる物語
・傷
・手を握る泥棒の物語
・しあわせは子猫のかたち
・マリアの指
から成り立っている。個人的には1、2、5が印象的だった。
「Calling You」は空想の携帯電話で未知の人と会話するというもの。
聞いたことがない話で、悲しい話ながら暖かくなれた気がする。
ただ、こういう形態は石田衣良さんの方が上手い気がした。
「失はわれる物語」は事故で指一本しか動かなくなってしまった
立場からの物語である。このシッチエーションは聞いたことがなく、
新鮮であった。そして主人公が取った選択には涙しそうになった。
「しあわせは子猫のかたち」は殺されてしまった人の部屋で、
その人の家具と猫と、その人の気配と同居する話である。

私としては、もう少し印象の残る作品があると期待していたのだが、
今回の作品では期待ほどではなかった気がする。別な作品を読んでみよう。
ダ・ヴィンチ・コード
ダ・ヴィンチ・コード (上)
ダ・ヴィンチ・コード (上)
ダン・ブラウン, 越前 敏弥

これは面白い!!! 読むのを止められず、寝不足になってしまったw。
今や世界最大の宗教と呼ばれるキリスト教、私個人的には信用していなかった。
なぜならキリストがあまりにも人間離れしていて、非科学的に感じていたからである。
だが、最近の研究によるとイエス・キリスト自身が作った本来のキリスト教というのは、
現在のものとは大きく違い、現在のものは"作られた"宗教であることが言われつつあると言う。
その証拠の1つとして、死海文書には"エッセネ派の信条から他の宗派の
信条まで及ぶほど、異なる視点で書かれており"とあるように、世界で最も売れている
聖書にはない内容が多々あるらしい。つまりこれは、編集される前の聖書の一部とも言える。
では、何故古代のキリスト教と現代のキリスト教が大きく変わってしまったのか。

そんな裏事情と、レオナルド・ダヴィンチの名作である"モナ・リザ"が複雑に絡みあうのである。
日本人にはあまり馴染みがないヨーロッパの宗教関連の話題が、あまり意識をしないで
触れることができるのも、この本書の魅力だと思う。
必要なportsの導入
Fluxbox
折角、X Windowを導入したので、それに合うWindow Managerを導入する。
Window Managerは幾つもあるが、私は軽くて余計なものが少いFluxboxを導入する。
# cd /usr/ports
# portinstall -r x11-wm/fluxbox
その後ユーザーに戻り、.xinitrcを編集する。
> vi .xinitrc
fluxbox

日本語環境
この項では日本語環境を整えることを念頭に置く。
1) Kterm
Xで動く、日本語対応のターミナルの中でこのKtermが一番メジャーだと思う。
# cd /usr/ports
# portinstall -r japanese/kterm
その後ユーザーに戻り、.xinitrcを編集する。
> vi .xinitrc
fluxbox &
kterm -km euc -sb &
exec kterm -km euc -sb -geometry 80x20+380+420 -name login
-sbはスクロールバー、-kmは文字コードをどうするか、である。
最後の行に関しては"&"を付けてはいけないらしい。

3) Skkinput3
日本語入力方法にはCannaやFreeWnnが有名である。
が、ここではSKKと呼ばれる方法を導入する。
私が慣れてしまったからである。詳しくはテュートリアルを見て欲しい。
# cd /usr/ports
# portinstall -r japanese/skkinput3
幾つか設定が必要となる。まず、/etc/rc.confに"hostname"が記入確認すること。
次に、/etc/hostsを見ると、
::1 localhost localhost.my.domain
127.0.0.1 localhost localhost.my.domain
となっているので、127.0.0.1の行最後にスペース、hostnameを加える。
127.0.0.1 localhost localhost.my.domain my_hostname
ちなみに127.0.0.1はループバックで自分を指し示している。
後はまた、.xinitrcを編集する。
> vi .xinitrc
fluxbox &
skkinput3 -server localhost &
kterm -km euc -sb &
exec kterm -km euc -sb -geometry 80x20+380+420 -name login
これが最後の設定となるが、.cshrcを設定する。
>vi .cshrc
setenv LANG ja_JP.eucJP
setenv XMODIFIERS "@im=skkinput"
あとは、X上で"Shift + Space"で日本語入力が可能となる。

5) Emacs とYaTeX
EmacsはUNIXで一番使われているテキスト・エディターである。
キー・コマンドが充実しているので、手をマウスに移動させなくて
様々な操作がキーボード上で実現できてしまう。
またYaTeXは、そのEmacs上でTeXの操作を補助する機能があると思って欲しい。
# cd /usr/ports
# portinstall -r editors/emacs print/yatex

6) TeX環境
TeXは理工系の人が論文等を書くのに良く使われる。
# cd /usr/ports
# portinstall -r japanese/ptex japanese/dvipdfm japanese/ghostscript-gnu-jpnfont japanese/dvipsk japanese/xdvik-vflib-pkall

7) 他の諸々
7-1) Mozilla
Mozillaは有名なブラスザである。それを軽くしたFirebirdもあるが、
現段階では適当なportsを見つけることができなかった。
またFreeBSDではFlashの対応が遅れているので、Mozillaを入れることにした。
# cd /usr/ports
# portinstall -r japanese/mozilla-jlp
ただ日本語版よりも英語版(www/mozilla)の方が更新が早く安定している気がする。

7-2) Linux Emulators
UNIXの世界では、FreeBSDと人気を分けるOSとしてLINUXがある。
残念ながら、安定感では優位に立つものの、人気の加速度ではLINUXの方が上である。
Distributionとして様々な種類があるため、それによって設定が変わったりするという欠点もある。
ただ、人気があるということは対応が早いのも特徴である。
Linux EmulatorはFreeBSDの上で仮想的にLinuxを作り、Linuxのソフトを動かすものである。
# cd /usr/ports
# portinstall -r emulators/linux_base-8
次に/etc/rc.confに次を書きこむ。
> vi /etc/rc.conf
linux_enable="YES"

7-3) Acrobat 5
Acrobat Reader と言えば、"pdf"ファイルで有名なソフトである。
# cd /usr/ports
# portinstall -r print/acroread5
但し、このままでは日本語フォントが含まれていないので、
ftp://ftp-pac.adobe.com/pub/adobe/acrobatreader/unix/5.x/
から/jpnfont.tar.gzをとってくる。適当なディレクトリ(/home/***/srcなど)で
> tar xvfz jpnfont.tar.gz
> cd JPNKIT
# ./INSTLANG
とする。Acrobat5の本体はどこだ、と聞かれたら、"/usr/local/Acrobat5"(だっと思う)と記入する。
これで基本的に問題はないが、日本語ファイルを表示させる時に
Warning: charset "JA.EUC" not supported, using "ISO8859-1".
と出ることがあるので、その時は
> which acroread5
/usr/local/bin/acroread5
と本体を見つけ、
# vi /usr/local/bin/acroread5
から
#!/bin/sh
export LANG=C
の2行目を"#!/bin/sh"の後に記入する。

7-4) Jless, nkf, gaim, gimp, tgif, dia, ispell
Jlessはlessの日本語版である。Ktermのような日本語対応のターミナルで
ファイルの内容を見ることが可能となる。
nkfは文字コードを変換するものである。SJISからEUCなど、である。
gaimはメッセンジャーを実現する。
対応するのはAIM (Oscar and TOC protocols), ICQ, MSN Messenger,
Yahoo!, IRC, Jabber, Gadu-Gadu, Zephyr networksである。
Gimpは、UNIXのPhotoshopと言うべきソフトである。
Tgifは、Illustratorっぽいソフトである。画面上では粗く見えるものの、データではとても綺麗である。
diaは、ダイアグラムを描くことができる。これが一番直感的であるが、安定感に欠ける気がする。
Ispellはスペル・チェックすることができるものである。私はイギリス英語を標準にしている。
# cd /usr/ports
# portinstall -r japanese/jless japanese/nkf net/gaim graphics/gimp1 japanese/tgif graphics/dia
# cd /usr/ports//textproc/ispell
# make ISPELL_BRITISH=yes install clean
理由
理由
宮部 みゆき(著)

直木賞受賞作ということで興味を持ち読んでみた。
ドキュメンタリー風に描いているせいかもしれないが、
私の感性とはあまり反りが合わず、2/3までは読むのが大変であった。
残りのは1/3はどうにか読み易く感じたが、それでもあまり残らなかった。
宮部さんの作品は好きだが、この作品に関しては申し訳ないが良い印象を持たなかった。
環境構築
\ Window Managerの導入
\ 様々なWIndow Managerがあるので、こちらで参考にして欲しい。
\ 私は個人的に、Fluxboxが気に入ってるので、それを導入する。
\ # cd /usr/ports
\ # portinstall -r x11-wm/fluxbox
\ 各ユーザが、startxと同時にFluxboxにするためには、「.xinitrc」を設定する。
\ > vi .xinitrc
\ で、「fluxbox &」と書きこめば良い。
\
\ TeXの環境構築
\ TeXは、研究論文等を書くのを初め、数式や文字のフォントが綺麗なワープロもどきである。
\ Wordと違い、HTMLのようにタグ打ちをした後、C言語のようにコンパイルが必要となるが、
\ 章立て、数式、数式番号、引用、参考文献、などをほぼ自動的に整えてくれるので楽である。
\ # cd /usr/ports
\ # portinstall -r japanese/dvipsk japanese/ghostscript-gnu-jpfont/ japanese/xdvik-vflib-pkall japanese/platex209-euc
\ 但し、「japanese/platex209-euc」の代わりに「japanese/ptex-base」を導入するのかもしれないし、
\ 前者を導入すれば勝手に後者も導入されるのかもしれない。
\
\ 日本語環境構築
\ UNIXの環境においては、CannnaとWnnという日本語環境が有名である。
\ が、私は敢えてSKKという奇怪な日本語環境を導入している。
\ 左手の小指でShiftとCtrlを多用することになるが、日英の切り替えを
\ キーボードから手を離さずに、高速タイプが可能になるためである。
\ 詳しくはEmacs
\ # cd /usr/ports
\ # portistall -r editors/emacs
\ を導入した後、Ctrl-c + Ctrl-tでSKKのチュートリアルになるはずなので練習を。
\ # cd /usr/ports
\ # portinstall -r japanese/skkinput3
\ これでskkservなども入る。
\ これを日常的に使うためには次の設定が必要である。
\ 1) 環境変数を整える。
\ > vi .cshrc
\ から、「setenv XMODIFERS "@im=skkinput"」、「LANG ja_JP.eucJP」と書きこむ。
\ 2) ローカルホスト名とホスト名を一致させる。
\ # vi /etc/rc.conf
\ hostname="hoge_hoge"
\ # vi /etc/hosts
\ 127.0.0.1 localhost locahost.my.domain hoge_hoge
\ とする。
\ 3) dot.xinitrcに書き込む。
\ > vi .xinitrc
\ skkinput3 -h localhost &
\
\ Misc.な設定
\ 1) Linux Emulator
\ #cd /usr/ports
\ # porinstall -r emulators/linux_base-8
\ 2) Acrobat Reader 5
\ # cd /usr/ports
\ # portinstall -r print/acroread5
\ 3) Less
\ # cd /usr/ports
\ # portinstall -r japanese/less
\ 4) nkf
\ # cd /usr/ports
\ # portinstall -r japanese/nkf
\ 5) Mozilla
\ # cd /usr/ports
\ # portinstall -r japanese/mozilla-jlp
\ 6) kterm
\ # cd /usr/ports
\ # portinstall -r japanese/kterm
\ そしたら、「.xinitrc」に次のように書きこむ。
\ kterm -sb -km euc -geometry 80x30+0+0 &
\ exec kterm -sb -km euc -geometry 80x30+80x20+380+420 -name login
\ 7) ペイント・ソフト
\ #cd /usr/ports
\ # portinstall -r japanese/tgif graphics/gimp1 graphics/dia
\
\ \
X Windowの導入と設定
XFree86-4の導入
Xを導入するためには,ports/packagesからとなる.
余談だがportsとpackagesの違いを述べよう.

portsは,最新のsourceの固まりである.
ユーザーはインストールするportsと依存する全sourceを
取りよせ,各々のPC上でコンパイルすることになる.
そのため,(cvsupをしている限り)常に最新のソフトウェアを
使えるが,コンパイルはPCの性能に依るので,時間がかかる.
それに対してpackagesは最新ではないものの,コンパイル済みのものを
取りよせてインストールするため,時間的にはportsに比べて短くてすむ.
但し,依存するソフトウェアのバージョンがpackagesとして
コンパイルした時よりも新しい分には問題がないことが多いが,
古い場合にはインストールに失敗する可能性もあるので,注意したい.
だから私はportsからインストールするとをお勧めする.

それではXである.まずはディレクトリに行く.
> cd /usr/ports/x11/XFree86-4
> su
Password:
# make install clean
で,しば~しご歓談である.
別な方法として,portinstallを使う方法がある.
> cd /usr/ports
> su
Password:
# portinstall -r x11/XFree86-4
である.
使い方は簡単,「(オプション) (導入したいportsのディレクトリ)」ですむ.
オプションは色々とあるが,覚えておくべきは"-r"、依存する全packagesも行う.

XFree86-4の設定
1) 通常の方法としてはインストール後に
# rehash
# XFree86 -configure
# XFree86 -xf86config /root/XF86Config.new
で,画面が無事に表示されたらOKの可能性大である.
あとは,vi等のエディタを使って/etc/X11/XF86Configを
書き換えるのだが,これがなかなか手間である.
2) 他には,これを自動的に行うものがある.
# xf86cfg -textmode
である.これで"XFree86 Configuration"という画面になる.
"Main Menu"ではマウス,キーボード,モニーター,
グラフィッック・カード,スクリーン,レイアウトを
設定できる.上から順番にできる.
2-a) マウス
"Mouse identifier"でデフォルトの識別名"Mouse0"を継続.
"Select mouse protocol"では"Auto"を選べば問題が少ないはず.
"Mouse 3 buttons emulation"は,2つボタン・マウスなので"Yes".
"Select mouse device"で,"/dev/sysmouse"とデフォルトのまま.
2-b) キーボード
"Keyboard identifier"でデフォルトの識別名"Keyboard0"を継続.
"Keyboard model"では英語キーボードなので"Generic 101-key PC".
"Keyboard layout"でも英語キーボードなので"U.S. English".
2-c) モニター
"Monitor identifier"ではデフォルトの識別名"Monitor0"を継続.
"Monitor configuration"の画面で,"Next"すると
"Monitor HorizSync"である.Sharp製LL-T15G3仕様書より
「対応周波数(水平/垂直):24.8〜60.2kHz/56〜75Hz」である.
それっぽい"31.5-57.0:SVGA, 1024x768@70Hz"のものを選択する.
"Monitor VertRefresh"はそれっぽいのがないので手入力.
2-d) カード
"Card identifier"ではデフォルトの識別名"Card0"を継続.
"Card configuration"を"Yes"で実行し,"Card database"を見る.
ビデオ(グラフィック)・カードはGF2MX400-AGP64なので,
実際にはnVIDIA製GeForce2MX400である.
"Card driver"から"nv"を選択し,"Card BusID"は無視.
2-d) スクリーン
"Screen identifier"ではデフォルトの識別名"Screen0"を継続.
"Screen card"からビデオ・カードを選択するが,"Card0"しかない.
"Screen monitor"からカードに接続しているモニターを選択.
"Screen depth"では"24 bits, 16Mb colors"を選択.色数が多い方がね.
"Screen mode"では,"1024x768"以下を選択.これは仕様書を確認のこと.
2-e) 最後に"Write XF86Config and quit"で終了
"/etc/X11/XF86Config"に書き込みをする.
3) 起動を確認する.
# startx
無事に画面が表示されれば良し.if not, 要確認すること.
場合によっては,カードが未対応だったりするので要注意である.


余談(引用元:FreeBSD ON ThinkPad235)
どのcvsupサーバが近いかを測るソフトウェアがある.
# cd /usr/ports
# portinstall -rP sysutils/fastest_cvsup
# rehash
# fastest_cvsup -c jp

また,cvsupのオプションとして"-s"を使うと速くなるらしい.
# cvsup -g -L 2 -s /etc/ports-supfile
世界史が大きく変わる証拠
1421?中国が新大陸を発見した年
1421?中国が新大陸を発見した年
ギャヴィン メンジーズ, Gavin Menzies, 松本 剛史

「コロンブルより70年もはやくアメリカ大陸を発見していた!」
こんなサブタイトルに魅かれてしまったが、驚きの連続である。
世界中にちらばる謎 - 古地図、伝説、植物分布など - が、
今まで考えられなかったリンクとなり1つのノンフィクションを
紡ぎ出している。我々が知っている知識が大きく変わる瞬間かもしれない。
じんわりと暖かく
スローグッドバイ
スローグッドバイ
石田 衣良

元々は「4TEEN」を読み、石田さんにハマりました。
日常の風景がさらりと綺麗なものになる、
そんな風景にしてくれる文体が石田さんにはあると思う。
1ポンドの悲しみ」を先に読み、こちらもじんわりと幸せを
感じることができたが、私自身が20代だからだろうか、
暖かさを感じることができた。
日常にふっと笑みをもらしてくれるであろう。
IT革命の裏側で
キャピタルダンス
キャピタルダンス
井上 尚登

「ビル・ゲイツを振った女」
いきなりこんな文面が飛びこんできたら、面喰うであろう。
舞台はここ日本、ITブームと叫ばれた時代。
林青という起業家が「タコボール」なる高速検索エンジンを提案し、
それをベンチャー・ビジネスから大手ににするという話。。。
だけで済まされなかった。
実際のベンチャー・ビジネスがどういうものか知りませんが、
小説の世界に引きこまれ、ハラハラドキドキしてしまいました。
インストール後の設定(1)
初ログイン
1) まず最初にすべきことは,ユーザーを定義すること.
login:root
password:********

host_name# adduser -silent
Username:
Full name:
Uid (Leave empty for default:
Login group [Username]:
Login group is username. Invite username into other groups? []: wheel
Login class [default]:
Shell (sh csh tcsh nologin) [sh]: tcsh
Home directory [/home/username]:
Use password-based authentication? [yes]:
Use an empty password? (yes/no) [no]:
Use a random password? (yes/no) [no]:
Enter password: ********
Enter password again: ********
Lock out the account after creation? [no]:
OK? (yes/no): yes
adduser: INFO: Successfully added (username) to the user database.
Add another user? (yes/no): no
Goodbye!
host_name# exit

2) 折角なので,今作ったユーザーで入り直す.
というよりも,できる限りroot権限で居続けない方が良い.

3) 入り直したら,suをしてroot権限になり,cvsupを導入する.
これによって,最新のportsを導入することができる.
> su
Password:********
もしネットワークがつながっていないのなら(ifconfigで確認),
ネットワークを設定する.DHCPがあるのなら,
host_name# dhclient *** ( ***: wi0, fxp0などなど)
でOKなはず.
host_name# /stand/sysinstall
これで,見覚えのある"sysinstall Main Menu"に戻るので,
Configure -> Packages -> 2 FTP -> Japan #i (i=1,...9)
"... assume that the network is already configured?"と聞かれるので,
"YES"なりを答える(先程ネットワークの設定をすませてあるのなら).
"Package Selection"という画面になるので,今は欲張らないで,
Net -> cvsup-without-gui-*** を選択,Install.
インストールが完了したら,Exitを連発して
先程のコマンド・プロンプトに戻る.

portsの更新
1) 元となるファイルを用意,
host_name# cp /usr/share/examples/cvsup/ports-supfile /etc/
host_name# vi /etc/ports-supfile
2) ファイルを編集,viの使い方は別なところを参照するとして,
*default host=CHANGE_THIS.FreeBSD.org
の"C"のところにカーソルを合わせ,"x"を押し"THIS"までを消す.
"i"を押し,"cvsup*.jp.FreeBSD.org"とする(*:1,...5).
無事に記入できたら,"ESC : w q !"でリターン.これで書き換え終了.
3) 更新,
host_name# rehash
host_name# cvsup -g -L 2 /etc/ports-supfile
初めての場合は,しば~しご歓談することになる.

portupgradeの導入
ディレクトリの移動とmakeのお時間,
host_name# cd /usr/ports/sysutils/portupgrade/
host_name# make install clean
私の場合,
Dependency warning: used OpenSSL version contains known vulnerabilities
Please update or define either WITH_OPENSSL_BASE or WITH_OPENSSL_PORT
*** Error code 1
Stop in /usr/ports/lang/ruby18
*** Error code 1
になってしまった.要約すると,
「portupgradeを導入するのに必要なruby18を導入するためには,
OpenSSLが依存するけど,ないからどーにかして.」どーにかしましょ。
host_name# cd /usr/ports/security/openssl/
host_name# make install clean
host_name# cd /usr/ports/sysutils/portupgrade/
host_name# make install clean
これで基本的に最新の情報に基づいたportsになっている.
確認するには,
> pkg_version | grep '<'
でportsの情報に基づき,最新でない導入済みのportsを
リスト・アップしてくれる.

次回はX Windowの導入とその設定をしたいな。
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