D.I.'s Memorandum

日常の切出し、自己投資の感想、Mac等の設定、響いた言葉、リンクなど。
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

インドへ
6時起床.6:30にロビー集合の予定であったが,
荷物がどうしても20Kgより減らすことができず,
少し遅れてしまう.Oくん,M平君,M君と出る.
が,途中でM君の出足が遅れる.
3人は7時の成田行きバスに間に合わせるために先を急ぐ.
が,あまりにも遅いので荷物をO川君に預け,
逆走して向かいに行く.と,悪戦苦闘のM君.
どうやら荷物が重過ぎてトランクの車輪が破損.
先行する2人より連絡があり,7時のバスに乗り遅れる.
どうやら7:30のバスに振り替えてもらえたらしい.

成田空港に10時前に着く.総勢19人の野郎どもである.
早速チェックインする.件のM君のトランクは半開き.
さすがにカウンターのお姉さまの厳しいチェックが入る.
見守る中,重量を測ると..."49.9Kg"ですか...
そりゃトランクがかわいそうであった.
そこで段ボール箱に荷物を分けることに.
ちなみに通常20Kg(+3~5Kg)まで許されるAirIndia,
ただいま10周年記念?で30Kgまで許されたらしい.

チェックイン後,お土産や懐中電灯を購入し,
11時に入る.11:20にボーディングで,12時発であったが,
なぜか11:45に早まったとアナウンス.なぜに?
最後の携帯コールをした後,PHSを中断する.
そして飛行機の待つ場までのバスに乗り込む.

AirIndiaは初めて乗る航空会社であろう.
サリーのスチュワーデスさんが迎えてくれる.
そしてデリー経由でムンバイ(ボンベイ)へ向かう.

機中は予想通り,カレーが出た.なかなか美味なり.
なかなか快適な旅であった.
デリーでは1時間程,機中停車であった.
色々と作業が行われている中,
突如天井から青い液体がもれ出す.
恐らくトイレの流す液体であろう.
なかなかこーいう所がインドであろう.
そして無事?に離陸する.
またエア・インディアのカレーを食す。約1.5時間の旅である.
AirIndia機内食
AirIndia機内食 posted from フォト蔵

ムンバイの飛行場に着く.夜21時くらいであった.
なかなか出てこない荷物をピックアップして,
5000円を換金する.これは1980Rpになる.
ゲートの外で,SBSのFさんとP.D.に会う.
雨が降ったらしく,Puna(プネ)まで道中が
霧中走行になるため,空港近くのHyattに宿泊.
ここがまた,とてもリッチなホテルであった.
542号室は,寮の部屋が横に3,4個は
余裕に入るかと思われるくらいの広さ.
ベッドもとてもふかふか,
横になったらすぐに寝れる感じであった.
そして就寝...
LOVERS
チャン・ツィーに惹かれて、見に行ってしまった。
彼女は「初恋のきた道」や「HERO」でも活躍している女優である。
なんとなく古風な顔立ちは、ぱっと見には普通に見えるのに、
ふっと見せる顔付きがとても惹かれるのである。
LOVERS」はそんな彼女が主演である。
彼女の顔付きはもちろんのこと、映画中に使われるセットや衣装の色彩感覚、
そして壮絶な戦いはとても面白い。
私としては最後の場面までどきどきしていた。
が、彼女が最後のシーンで再び起きあがるのには納得がいかない。
"ゾンビかぁ?!なんであれで起きれるの?"という、素朴な疑問が生じてしまった。

一緒に見に行った友達曰く、そこは気にならなかったものの、
「謀」という割にはどんでん返しが甘い、とのこと。
それも一理あると思う。
グラナダ滞在
ベルリン滞在に引き続き、グラナダ滞在記を記す

21日(火)
マドリッドの空港で産総研のA穂さんとF木さんに会い、合流。
グラナダ空港ではK鍋先生と奥様を待ち伏せする。
グラナダからホテルへのタクシーはとても飛ばす運ちゃんだった。
その晩はグラナダの町中のレストランへ。ウェイターのおじいちゃん、
スペイン語しか話せないのに、やたらと陽気なのには笑みが出る。
24時過ぎても町は眠らない。老若男女、繰り出している印象である。
日本(東京?)とは違い、せせこましくないのが好印象である。
もっとも、町中は排気ガスの匂いが鼻につくが。。。

22日(水)
グラナダに来た本来の目的である、ICA2004が始まる。
ラテン系のオーガナイザーのせいか、最初のセッションも30分遅れる。
久しぶりのアカデミックな香りは、とても刺激的である。
私のポスター発表は13:00~13:30の間のみ。お客さんはF木さんの1人のみであった。
そして13:30~15:30がお昼という、摩訶不思議な時間配分。
食事は量が多く、味が物足りないというか、甘過ぎるというか。
極めつけはお昼にも関わらず、ワインがデフォルトで付いてくること。
良い気分になったところでマイクロバスで移動させられる。
Alhambra宮殿を右手に見つつ、細い道を登る。
そして着いた先はAlhambra宮殿を背景にステージがある会場へ。
ここでセッションとインバイテッド・トークが始まった。
後者のスピーカーは、皆が背景に見とれて、話をする私のみが見れないのが
とても悔しい、とジョークを飛ばしていた。
途中でお茶タイム(ここでもお酒があり)を挟み、夜9時に。
ここからが夕食である。21時からである!
逃げたくても、バスで移動してため、途中で帰ることもできないという
前代未聞の学会である(苦笑)。
食事はどれも量が多く、味が中途半端で甘い。。。これは太るよ。。。

23日(木)
学会2日目。今日のセッションも面白い。
昼食は相変わらずも、量が多く、味が中途半端で甘い。。。
デフォルトでワインは変わらず。
お昼を挟んで、Committeeらによって次回の学会の場所が協議される。
夕方にまたバスで移動。今夜はGala Dinnerである。
昨日とは反対側で、Granadaの町が一望できる高台のレストランである。
Galaだけあって、雰囲気も良く、料理が美味しいと感じた。
ただ量が多いのと、21時開始なのは変わらず。
ここで次回のICAの場所が発表された。
台風で話題のフロリダになった、とのことである。行きたいものだ。
帰りは徒歩で丘を降りる。ホテルまで15分くらい。
途中で意気揚々のメンバーの一部はカラオケに繰り出したようだ。
つーか、次の日も朝9時からなんですけど。。。

24日(金)
朝8:50頃、会場にいる聴衆は日本人だけだった。。。
だんだん増えたが、それにしてもねぇ。。。
面白い話が幾つか。コピーして読まないと。
量の多いお昼を避け、Alhambraに行くことを企む。
基本的に宮殿への入場は、人数制限があるので早めにチケットを購入する必要が。
なので、現地に行き、直接チケット・センターから購入することになる。
ただし、宮殿へのチケットは難しいが、庭園の方だけでも価値がある。
それだけで半日は過ごせるであろう。眺めの良いこと、この上なし。
夜はいつものようにM田先生、K鍋先生夫妻、A穂さん、F木さんと最後の夕食。
地元で人気のお店に行くが、なかなかこれが美味しかった。

25(土)
今日も朝5時集合である。グラナダの飛行場を7時発なのだから。
マドリッド、ミラノ経由で成田へ。
マドリッドでは3、4時間くらい暇な時間があったので、お土産購入。
ミラノでは1時間の乗り換え時間しかなかったにも関らず、遅れて助かる。
それにしても日本人はなんですぐに並びたがるのだろうか。
加えて、スペインの人に比べて器量が狭く、きれいじゃない人が多い印象。
あーならないように気をつけましょう。
ベルリン滞在
17日(金)から22日(火)まで、日本を離れてベルリンに滞在した。
その日記をここに記す。

17日(金)
バスで成田空港に10:30頃に着く。
アリタリア航空カウンター前集合を、勘違いで11:30頃にM田先生と落ち合う。
ここからミラノ経由でベルリンを目指した。
ミラノまでのフライトは今までで一番揺れたものであった。
3時間待ちをした後、ベルリンに向かう。
ベルリン到着は23頃であった。FIRSTのK鍋先生が迎えに来て下さる。
思ったより寒く、さすがにTシャツとシャツだけではぎりぎりであった。

18日(土)
朝一でホテル近くのEinstein Cafeに朝食に行く。
久しぶりのマフィンでの朝食である。で、ホテルを移る。
午前中はM田先生がK鍋先生への結婚プレゼントを探すためと、
砂糖入れ容器の蓋を探すために、目抜き通りを彷うも移転しており、
次に大手デパートKaDeWeを彷うもバラでは売っておらず、
Tier GartenにあるKPMの工場を尋ねる。
さすがに目的の物が手に入り、M田先生はほくほくであった。
お昼にK鍋先生と落ち会い、Zoo駅からPotsdam PlatzへSony Centerを見に行く。
次に、ガンダムに出てきそうな国会議事堂内部を見学し、EinsteinCafeでお茶する。
その間にAndreasとK鍋先生の奥様がいらっしゃり、夕食に出かける。
Hackesher MarketのところにあるVietnam料理屋。なかなか美味なり。

19日(日)
朝食後、ドイツ・ドームとフレンチ・ドームを横に眺め、
ドイツ歴史博物館や、その裏にある建物を見に行く。
そして先生とは別れ、Altes博物館、Pergamonmus博物館を見学。
Babylonの遺跡がそのままにあるので、ものすごい迫力である。
夕方、南東のとある駅でM田先生と待合せ、K鍋先生宅にお邪魔する。
私などは先生にお会いするのは2、3回目程に過ぎなかったが、
夫妻はそんな私をも暖かく招待してくださった。
奥様の手料理とお酒がとても合い、楽しい一時であった。

20日(月)
AdolershofにあるFIRSTへ行く。
M田先生がK鍋先生に招待されて講演するのであって、私は居ても居なくても良い。
グループ・リーダーのKlausやAndreas等に何度かお会いしているので、
気持ち良く招待して下さったのだ。
ここで東工大のS山先生と知り合う。仲良くしてくださる。
先生の講演は「情報幾何を用いたU-Boosting」について。
日本語でも難しいのに、英語で説明するのはとても難であろう。
質問も厳しいのが飛び、もし自分が先生の立場だったら、ダウンであろう。
夜はKlausが日本人4人を連れてオーストリア料理屋に連れていってくれる。
M田先生は料理の大半を私に押しつける。食べ過ぎる。。。
最後に、Klausの「I hope you will have a right decision.」という言葉が響く。

21日(火)
5時集合にも関わらず、寝坊をして起こされる。
テーゲル空港に向かい、ミラノ・マドリッド経由でグラナダヘ。
アメリ
アメリ

フランス人が勧めるのでサントラだけ持っていて、
それがなかなか気に入っていたため、
前から見たかった映画の1つである。

一風変わった家庭で育った女の子は、空想癖があった。
親元を離れてから、ちょっとしたいたずらをすることで
周りの人たちを幸せにしていくことに快感を覚えたみたいだ。
大胆ないたずらにチャレンジすることはできても、
自分のことにはとても臆病。
そんな彼女が恋をするのだが、とてもまわりくどいのです。
けど、それはそれで愛おしいです。

この映画から感じることは、いつもとはちょっと違う
視点を持ってみたり、行動をすることで、
新しい発見が刺激になるということ。
ルーティーンに飼い慣らされずに、いつでも新鮮な気持ちを
持つ方法がこのアメリにあるのではないだろうか。
MySQL, PHP, Apache
データベースを使いこなそう。

1) まずはApacheを起動させるようにする。
「システム環境設定」より「共有」、「パーソナルWeb共有」をonにする。


2) PHP5の導入
2-1) こちらより「PHP 5.01 for Apache 1.3」をダウンロードする。

2-2) DLしたものを、自動的にインストールさせ、終了。

2-3) Homeディレクトリは「Sites」フォルダに「test.php」という名前で
」というファイルを作成する。

2-4) ブラウザで「127.0.0.1/~(user_name)/test.php」
PHPモジュール等の情報が出ればOKである。


3) MySQLの導入
3-1) こちらよりMac OS X 10.3用のMySQL 4.0をDLする。

3-2) こちらにある方法を基本に従う。まずは
> vi .tcshrc
で、PATHに/usr/local/mysqlを加える。

3-3) /usr/local/mysqlに移動し、
> sudo chown -R mysql data/
ファイルの所有者をmysqlに設定する。
> sudo echo

3-4) MySQLを起動する。
> sudo ./bin/mysqld_safe &

3-5) MySQLが起動するか、確認をする。
> mysql test
これでプロンプトが「mysql>」とかになったらOK。
確認したらexitで抜ける。

3-6) 自動スタート・アップ・プログラムを導入する。
基本的にはEUCベースで管理したいので、こちらのを使う。
仮にUTF-8形式で管理する場合には、同封のものを使うと良い。

3-4) 管理者パスを設定する。
> cd /usr/local/mysql
> sudo ./bin/mysqladmin -u root password '希望のパスワード'
シングル・クォーテーションで囲むこと。

補足1:MySQLを再設定する場合、全DBが消えるのを承知の上にやること。
> sudo find /usr/local/mysql/data -type f -exec rm {} ';'
> sudo hostname 127.0.0.1
> cd /usr/local/mysql
> sudo ./script/mysql_install_db
> sudo chown -R mysql data/

補足2:一度全部消して、一からやり直す
> curl -O http://www.entropy.ch/software/macosx/mysql/remove-old-mysql.sh
> sudo sh remove-old-mysql.sh

phpMyAdmin
1) phpMyAdminからDL。

2) 展開したものを~/srcに置き、/Library/WebServer/Documents/に
置くべきものをシンボリック・リンクを張る。
> sudo -ln -s ~/src/phpMyAdmin--2.5.7-pl1 /Library/WebServer/Documents/phpMyAdmin

3) config.inc.phpを編集する。
$cfg['PmaAbsoluteUri']=''; => $cfg['PmaAbsoluteUri']='http://localhost/phpMyAdmin';
$cfg['Servers'][$i]['password'] ''; => $cfg['Servers'][$i]['password'] ''rootのパスワード;

4) ブラウザで「localhost/phpMyAdmin」を起動させる。
Languageの項目を「japanese ja-euc」にすること。


補足:リストアする場合
1)リストアしたいデータベースをまず作成する。
2)メニューバーに「SQL」タブがあるのでクリック。
3) 「ファイルを選択」のボタンを押し、バックアップした「*.sql」を選択。
「実行」してみて問題がなければOKのはず。
Swing Girls
SWING GIRLS」

ウォーター・ボーイズ」で矢口監督の作品が気になっていました。
ですから、今回のような楽しい映画があるとうきうきしてしまいます。
ですから、舞台挨拶があると聞いたとき、行くべし!と即決しました。

ウォーターボーイズの時、最初10~15分くらいが場面設定の説明のために
もたっとしていて、それから急展開で話が始まるという感じでした。
そのため最初の10~15分を乗り切ったら、あとは盛り上がるだけの展開。

今回のスィングガールズも同じような展開かと予想しちゃいました。
が、話のつなぎと展開にもたっと感が薄く、程よくつながっています。
そして何よりも、東北弁(米沢弁)の何とも言えないかわいい響きがグー♪
それまで中途半端?だった高校生がじょじょにやる気を出して練習する。
そして私自身も経験がある、スーパーなどでの路上ライブ。
あれはとても楽しんですよね♪
自分にも思い当たることがあるだけに共感がわきます。
予告編の映像以外にもコネタが満載しており、
それらがくすっと笑ってしまうものばかりで楽しめます。

まぁ、唯一突っ込みたくなる点としては、
練習してこなかったメンバーが急に混ざって音が増すシーンで、
急に楽器を持ち出してあんなに息があったパフォーマンスができるか!
くらいでしょうか(苦笑)。けど、それも流れとしてはノリでしょう。

個人的には関口香織役の本仮屋(もとかりや)ユイカのキャラが
とてもヒットです(萌えるというのでしょうか?)。
舞台挨拶の時も、映画中のキャラのままの様子で、印象が良いです。
主人公の鈴木友子役の上野樹里さんは、新幹線の中から
電話中継だったのですが、矢口監督がおっしゃるように
暴走特急のように慌しい子で、後輩にいそうなタイプ。

そんなこんなでサントラを帰りに買ってしまった。
18日に渋谷パルコパート1公園通りエントランスにて生ライブするらしい。
聴きに行きたい!けど、日本にいないのです、しくしく。
ちなみに、初日舞台挨拶@銀座シャンテシネの写真の中で、
左上の黄色いシャツが私です(爆)。
「初恋のきた道」
初恋のきた道

2000年ベルリン国際映画祭 銀熊賞受賞作品である。
最近だと、LOVERSやHEROで有名なチャン・ツィイー主演である。
この映画の主人公を見ると、どうしても2つの映画に出てくる彼女に
つながらない時があるが、古風な顔立ちで覚えると、納得がいく。
話が格段と盛り上る訳でもなく、どちらかというと息子の視点から見た、
亡き父と残された母のドキュメンタリーっぽい。
ときたま見せるチャン・ツィイーの、はにかみの笑顔が、
ここ最近ではとても新鮮に見える。素直に心がきゅっとしてしまう。
そして、しんみりとしてしまうに違いない。
お勧めと言う言葉にするには、もったいない気がする。
「インドIT革命の驚異」
インドIT革命の驚異
インドIT革命の驚異
榊原 英資

どれくらいの人が馴染みがあろうか。
インドが世界でも有数の、いやNo.1と言っても良い、
ソフトウェア輸出国であることを。意外と知られていないと思う。
毎年、日本の総人口よりも多い若者がソフトウェア・エンジニアとして
大学を卒業していくのである。それは賢いのが多くいそうである。

この本は私個人的には、歴史的な経済背景の話が多く、ちょっと読みにくい。
なので、気になる言葉を引用して、その魅力に代えたい。
P.178より引用
***
インド経済の向かうべき方向はどこにあるのか。ノーベル賞経済学者である
ケンブリッジ大学のアマルティア・セン教授は次のように語っている。
「経済改革における現在の問題点は、そもそもこの改革が必要ではなかったとか、
あるいは厳しすぎたとか、そういうことにあるのではない。
改革の目標レベルが基本的に低すぎ、かつバランスを欠いているという
事実が問題なのである。改革の初速が緩やか過ぎただけでなく、我々は、
伝統的な計画経済の歴史が生んだ幻想に甘えすぎた。ここに及んで、
我々は今まで以上に急進的な態度でもって臨まなければならない。
経済的な成功を測る従来型の尺度(高い成功率とか健全な国際収支など(は、
いまや相対的な到達度を評価する手段にすぎない。
教育、医療、そのほかの基礎的条件の向上を、単なる「人的資本の蓄積」と
みなすことは誤りである。それは、人間を生産の手段としてしかみなさず、
人間が人間であること自体の意義を無視するに等しい。
人間としてのより豊かな生活が、自らが優れた「生産者」であることを示すことによって
正当化されることは、決してありえないのである。
(Jean Dreze and Amartya Sen; Indian Development Selected Perspectives, Clarendon Press Oxford, 1997)

人間が人間であるためにはどうすれば良いかを考えつつ、
過去に囚わることなく急進的な態度で対処する時代である。
「対話篇」
対話篇
対話篇
金城 一紀

白状します。
今回は2/3話に至るまで、私が大ハマりした作品の作者だとは気がつきませんでした。
その作品とは「GO」、「レヴォリューションNo.3」、「フライ、ダディ、フライ」である。
どの作品も癖が強く、読んだ後の爽快感がたまらなかった作品です。
けど今回は、どの作品も「はかない」という言葉がとても似合うと思う。
そのため、しんみりとしてしまったのです。だから、その幅に敬服しましょう。

私のお気に入りは、3話目の「花」である。
電車の中で読んでいて、ラストのシーンでは思わず目頭が熱くなってしまった。
ぜひ読んでみて欲しい。

Search
SELECTED ENTRIES
TRANSLATION
RECENT COMMENTS
CATEGORIES
CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< September 2004 >>
楽天アフィリエイト
Google Adsense
UK広報ブロガー
RECENT TRACKBACK
ARCHIVES
LINKS
PROFILE
OTHERS
SPONSORED LINKS