9:30頃起床。ばたばたと行動開始。
小学校時代を過ごした、親父の会社の社宅にある
テニス・コートが使えなくなるとのこと、
母親がテニスに誘ってくれた。
久しぶりに通るその地元は、新鮮な驚きの連続である。
まず風景が違うし、距離感が違う。面白いものである。
テニスは、午前中2時間、午後1時間程度やる。
やはりブランクは大きいものである(苦笑)。
感覚は分かるのだが、それがボールの軌跡に反映されない。
そして筋肉が悲鳴をあげるより先に、
右手の平に大きなマメができた、イタタタタ。
テニス後、そのテニス・コートを眺めて時間が過ぎる。
コート手前に花水木が咲き、とても心地良い瞬間であった。
その後、銀座に向かう。
なぜなら、今日は
Mac Tigerの発売日。
発売日には何らかのイベントがあるらしいし、
スクラッチ・カードを配るとのことで行ってみる。
そうするともの凄い行列が。。。
並ぼうとすると、一緒にいた友達に嫌がられる。。。
泣く泣く、久しぶりの彼とスタバでお茶をする。
彼は大学の同期で、某KA○で2年働き、大学院に戻った。
もともと日本人離れした考え方をしていたが、
それに輪をかけたようで(苦笑)、割り切った生き方をしていた。
それは悪い意味ではなく、イキイキとし、積極的な生き方だ。
現状の私にすれば、とても眩しいものであった。
彼に指摘されたことは、とても貴重である。
どうやら私は、彼から見ても不完全燃焼が続き、
不発弾を抱えこんでいるように見えると。
もっと柔軟に(つまり頑固でいるなと)、割り切って生きろと。
会社というのは、どちらかと言うと人に合わせる場である。
残念ながら私は、それがとても苦手である。
そういうタイプは自分の人生をつくりあげていくしかない。
大学に戻る勇気がちょっと出てきた気がする。
彼と別れた後、もう1度Appleを眺めてみる。
行列がだいぶ少なくなっていたので、並び直す。
彼に言われたことを反芻して、頭を抱え、放心した。
そしたら、その現場を高校の後輩に見られた(苦笑)。
その子の第一声が
"日本にいたんですか?てっきりインドかと。"
その子はTigerを買いに来たらしい。
店内で会うことにして、しばしのお別れ。
店内に辿り着き、スクラッチ・カードをもらう。
このカード、どうやら並んだ人にもらえたらしい。
その子も店内に辿り着き、スクラッチする。
と、私はSpotlight、彼女は10%割引き券?!
す、すごいのを当てたぞ、この子は。。。
これを見て彼女は、Tigerのみを買うはずが矛先はiBookに。
これに便乗させてもらうことにして、
私もApple Cinema Displayと、Powerbook か Mac miniで悩む。
現在、iBookもあるのだがらノートPCはいらないと思う反面、
Mac MiniとPowerbookではアプリの起動応答速度が違う。
もんもんと悩む。その間に彼女は、他のアクセサリまで購入することに。
店員に、PowerbookとMac Miniの違いを聞いてみた。
パワー的にはほとんど変わらないが、
決定的な差はグラフィック・ビデオ・カードの性能だそうだ。
Dashboardの飛び出し方やジニー・イフェクトが、
グラビの弱いMac Miniではできないそうだ。
ふとそこで店員さんが、
"コスト・パフォーマンスが良いのはiMac G5ですけどね。"
と。
もともとApple Cinema Displayが欲しくて候補外だったが、
値段や性能を考えると確かに魅力的ではないか。
一気にそちらに頭がシフトする。
今まで考えたことすらなかった、20-inch iMacが大きくなる。
調べてみたら25万くらいと、お手頃だし、G5だし、
メモリもHDも魅力的だし。心が決まってしまった。
本当は、Bluetooth内蔵モデルをと思ったが、
Apple銀座に在庫がなかったので、普通のモデルを拡張した。
会計が終わったのは、22時過ぎ。おつです。
クーポンを便乗させてくれた御礼に、夕飯をおごる。
良い所はないかなと、北の家族に流れつく。
その昔、私はその子に対して苦手意識があった。
ところがどうであろう?
トゲが良く取れて、素敵な女性に変わったではないか。
人生、というよりも、若い知り合いがいるというのは、
こういう楽しみがあって素晴しい。
こうして彼女と対面で食事ができるというのも、
素晴しい機会であった。お互い、仲良くなれた。
で、そうこうしている内に、終電ぎりぎりに。
慌てて帰宅す。帰宅した25時過ぎだった。