目が覚めた。。。なんかいつもと違う。
妙に部屋が明るいのである。
あっ!と一瞬で悟った。目覚まし時計が表しているもので。
1015と指していた。そう、激しく寝坊してしまったのだ。
取り敢えず、どうすべきかを考える。
電話をとり、半休を取ることにした。
けど、寝ぼけているから変な電話になってしまった。
どうしたものか。
仕方がないので、まず身近なものを洗濯することにした。
だって、たっぷり寝たから汗がすごいから。
枕カバーなども洗ってみたりする。
そして洗濯機が回っている間にブランチ。
まさか平日にブランチをするとはね。。。
寮長に、今日は遅いじゃない、と声をかけられる。
なんだか平日のこんな時間に出るなんて、不思議だ。
何事もなかったようにお昼頃につき、席に着く。
お昼を一緒する同期が声をかけてくれる。
苦笑しかないよね。
午後一で取締役と社長の挨拶を聞く。
勢いは感じるが、あまり代わり映えのしない言葉である。
また、喋り方というのはとても重要だ、というのを認識する。
原稿を見るばかり、下を向いたり、
逆に思い出そうと目がきょどるのも、
ビデオだから強調されて伝わってしまう。
なぜ米国の大統領選のときに、そういうのにこだわるかがわかる。
午後は環境構築に走る。
なかなかうまく行かないものである。
と思ったら、新人の子がひょろっと来た。
ついに研修から戻ってきたようだ。
うちのプログラムの彼は、中田ヒデのようになっていた。
朝が遅かったにもかかわらず、18時過ぎには退社。
バスを乗り継いで、ヨドバシへ向かう。
そう、さすがに暑さに閉口したので、扇風機を購入することに。
小型で、静かで、空気をまわしてくれそうなものということで、
一般的な形ではなく、サーキュレータというのにした。
山善の"
BX-A252"というのにした。
スペースも取らないし、小型のリモコンもあるし、タイマーもあるし。
帰りの電車は読書タイム。
ついに「大事なことに気づく」も最後である。
***
自分がどうであるかに関心があるのではなく、
自分がどう見られているかに関心がある人は、
勉強1つするにも、勉強は自分がよりよく生きることのためではなく、
人に見せるための勉強になっています。
また、よりよく生きるということがどういうことかわからなくなっています。
(P.251)
***
人は自己実現を始めると、つまり自分が持つ多くの可能性の実現を目指し始めると、
他人から注目されることが、時に煩わしくなることさえあります。
自己実現そのものがその人に自己存在感を与えてくれるからです。
(P.255)
***
ナルシストはその年齢で当然背負うべき義務や責任から逃げています。
誰もが背負っている義務や責任を逃げています。
ナルシストの言動を見ていると、思わず「どうして?」と聞きたくなりますが、
彼らにしてみれば、それでいいのです。
なぜならナルシストは「私は特別な人」だからです。
自分が特別でなければ、他の人と同じように義務と責任という負担を
背負わなければなりません。それはイヤだから「私は特別」なのです。
(P.257)
***
ナルシストは他人にいろいろなことを求め過ぎます。
そのくせ自分は、他人に対して何かしようという姿勢は
まったくといっていいほどありません。
他人に期待する一方なのです。
つまり「人格を持った他人」はこの世にいないのと同じです。
(P.258)
***
要するに、大人になってもナルシストである人は、
心理的に成長することに失敗した人なのです。
そしてその失敗を外側の成功で補おうとしている。
しかし最終的には心理的成長の失敗を外側の成功では補えないのです。
(P.261)
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賞賛されなければ自分に意味を感じない人は、
自分の成長の過程を深く反省することです。
どこの段階で自分は心理的に成長することに
つまずいたのかを反省することです。
(P.262)
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今回、この本を読んでみて、感じたことは、
今の私は自分が想像していた以上にナルシストだと。
どこかしら、自己実現のための拠り所を押さえないといけない。
近く、遺書のような決意表明書を書くことにする。
自宅に扇風機を設置。
なんとなく部屋が涼しくなった気がする。
iBookを久しぶりに触ってみる。
なんだかiMacよりも使いやすいかも。
せっかく購入したiMacがどうも思うように動かない。
iBookに戻ろうかしら。
うだうだとこんな時間だ。
また24時を過ぎてしまいそうだ。
明日も遅刻、ではシャレにならないぞ。
窓を開けて、扇風機を天井に向けて寝るとするか。