D.I.'s Memorandum

日常の切出し、自己投資の感想、Mac等の設定、響いた言葉、リンクなど。
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オートメーション・バカ
評価:
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JUGEMテーマ:読書

次の記事を読んで気になった1冊。
■ 『オートメーション・バカ』快適さの代償は、どれくらい? - HONZ
私もエンジニアの端くれ、繰り返し作業はスクリプト等にしたり、
1日に500以上の記事タイトルをザッピングできるように、情報収集をRSSにしたり、
繰り返し作業が発生するものは、「自動化」している。
そのおかげで、効率的に大量のワークロードを処理できる。
だが反面、業務上の引き継ぎをする時に、後任者に知識がないと引き継げなかったり、
個人的には空き時間ができてしまいすぎて、困ることもある(苦笑)。

この本の作りとして、結論としてのメッセージを訴える、というものではなく、
オートメーション化されたことによる過去から現在進行形の弊害を紹介し、
そのためのアプローチの一端を示しているが、解決策ではない。
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一千兆円の身代金
JUGEMテーマ:読書

第12回「このミステリーがすごい!」大賞作品なだけに、素晴らしい!
誘拐というミステリーなのに、テーマは「日本の財政問題」。
まるで実際に今起きているかの如く、感情移入できる作品だ。
この現実を踏まえたミステリーは、まるで「オーディンの鴉」を思い出す。
これは一押しだ。
教養としての宗教入門 - 基礎から学べる信仰と文化
JUGEMテーマ:読書

次の記事を読み、手に取った。
■ 突き放した視点で見る宗教、発想が変わる『教養としての宗教入門』 - HONZ
この本、著者は軽やかな思いと、分かりやすい解説が良い。
前者について、例えばこんな記述がある。
宗教を考える上で、意外に大事なのは、深い信仰ではなく、浅い文化的習慣だ、というのが筆者の意見である。(P.15)

(宗教は)なにせ数が多い。これらを頭にいれるのは酒の銘柄を覚えるよりも難しいし、宗派同士の違いを理解するのは、携帯電話のオプションサービスの違いを理解するよりも面倒だ。宗教学者だって、その全体像を把握しているわけではない。(P.16)

人間というのはいつも集団で夢を観ているような存在だなと思う。(P.73)

神はあるかとか、悟りとは何かというのは、宗教の世界においては、ごく部分的な話題でしかない。ほとんどの人にとっては、宗教とは生活習慣の一種なのである。戒律は生活習慣をスリムにするための有効なメニューなのだといえるかもしれない。(P.95)

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サルバルサン戦記 秦佐八郎 世界初の抗生物質を作った男
JUGEMテーマ:読書

次の記事を読み、手を取った。
■ 熱くて面白い。不思議な科学本『サルバルサン戦記』 - HONZ
なんとも珍妙なれど、秦佐八郎という科学者の実験のあり方が語られる。
同時に、当時の研究者等との交流の景色が面白い。
この秦という人物は先進的なのかもしれない。
晩年の武見太郎が覚えていた、秦佐八郎の言葉は次のようなものであった。
おれの言うことは5年経ったら古くなると思え。おれが作ったサルバルサンがまだ使われているのは、あとの人間が不勉強だからだ。
(P.238)

久しぶりに見知らぬ単語を見た。
■ 蹉跌(サテツ)をきたす
U-1グランプリ公式サイト。うどん祭り!
うどん好きとしては外せない。
■ U-1グランプリ公式サイト。うどん祭り!全国のうどんが大集合☆
全国から13店舗が集まり、日本一を決めようというもの。
1日辺り約5万人が訪れていることから、期待の高さが分かる。
これだけあると、食べきれない!悔しいけど、絞らないと。

現地の様子
うどん食文化を取り巻くもの

まず気になったのは「四代目亀之助 つけ汁うどん」。
写真で見ると、濃い目のだし汁と、上に載せた野菜の緑のコントラストが目をひいた。
実際のものは、素うどんにかつお節、お肉、ネギ、お麩を載せたもの。
丸めの麺、坦々のような辛味と、それを包む甘みが効いたお汁が印象的。
つけ汁うどん

一番人気は「神戸ぼっかけうどん」。
連日、このお店が長蛇の列になっているようで、その魅力に負けて並んでしまった。
安心感のあるだし汁、牛すじとこんにゃくの食感がコントラストになっている。
神戸ぼっかけうどん

3杯目ともなると、お腹が苦しくなってきた。
優しい1杯が欲しいと思って、「長崎五島うどん」を選択。
細身の麺は、まるで冷や麦を思わせる。
そして、2種のがんもどきがお口直しのようだ。
長崎五島うどん

お隣のブース「福岡焼きうどん」から芳ばしい香りがする。
が、もうさすがにお腹がいっぱいだよ。。。
福岡焼きうどん

【総評】
「美味しさ」って何だろう?
もちろん、一言では言えるシロモノではないが、味について言えば、
幾つかの味をバランスよく、複合的にミックスした状態だろう。

昨今では、色々な味があり、様々な味が創作されているように、
足して複雑さを増す方法もあるし、シンプルな味わいを深めるのも、1つの手段だろう。
味、食感、色合い、値段、等々、何で楽しませるか、そのお店の戦略だと思う。
今回は前者が多い気がした。
その点においては、興味深い試みばかりであったが、
一口食べて、「上手い!」と叫ばずにいられなかった、
四国で味わったうどんの数々のような感じではなかった。
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